支援員になったきっかけ(staff_h)

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私は50代で、前職は長年IT関連の仕事に携わってきました。システム開発やサーバー管理といった業務はやりがいもありましたが、日々の忙しさの中で「人と直接関わり、その成長を支える仕事がしたい」という思いが強まっていきました。その背景には、身近に障がいを持つ親族がいたことがあります。就労や生活の中で困難に直面する姿を見守るうちに、自分にも何かできることはないかと考えるようになりました。

その思いを行動に移し、福祉の世界に飛び込んだのが数年前です。専門的な知識はゼロからのスタートでしたが、利用者の方々と接する中で、共に働く喜びや小さな成長の瞬間に立ち会えることが、今の私の大きなやりがいになっています。これまで培ったIT経験も、作業効率の工夫や記録の仕組みづくりなどに活かせる場面があり、自分らしい支援の形を模索しています。これからも利用者の方々に寄り添いながら、地域の中で共に歩んでいきたいと思っています。

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